このESCORT EVO９はラジアルタイヤでの筑波サーキット50秒切り！と全国の主なサーキットのタイムレコード更新！という前代未聞の偉業を達成しました。2023年7月にはそのご報告にATSに来社されました。写真は、オーナー兼ドライバーの安藤氏（右）と車両開発・メカニックとプロジェクト運営をされたESCORTの塩原社長（左）とATS森社長(中)。

このEVO９に装備されノントラブルで数年間使い続けられたカーボンLSD(カーボンハイブリッドタイプ)とカーボンクラッチは、ATSの標準出荷品であり特別な改造などは一切しておりません。この二つのATS製品がこのプロジェクトの偉大な成果にお役に立ったことは、ご来社いただいたこのお二人の笑顔から十二分におわかりいただけると思います。
お役に立てた事をATSとしても大変光栄に思います。偉業達成おめでとうございます！
（タイムを更新されたらすぐに再更新できる状態を保ちつつスタンバイされるとの事です。）

従来のデフケースでは、両側面に加工のためのΦ18の穴が8ヵ所に開いていました。加工方法を変えることでその穴を小さくして、側面の強度を大幅に増強しました。